コートの種類

コートの種類(セミフォーマル系・スポーツ系)

このサイトでは2013年の秋冬コートのトレンドについて色々まとめましたが、最後にコートの種類についてまとめてみたいと思います!

秋冬はこれで決まりっ!
アルスターコート(ガーズコート、ガーズマンコート)
トレンチコートの元祖。衛兵が着用していたことが由来。英国の旅行着として流行し、シャーロック・ホームズのシリーズの一作におけるホームズの旅行外套としてもアルスターコートが取り上げられています。アルスターカラーの前袷がダブルフロントの6ボタンか8つボタンが特徴。背バンドという帯が背中に付いています。仲間にポロコート、ブリティッシュウォーマーがあります。重い生地で仕立てることが多かったためヘビーコートとも呼ばれ、また袷の深いダブルフロントで嵐にも耐える意味からストームコートとも呼ばれています。
ポロコート
ポロを観戦するときに着用する英国発祥のコートで、ブリティッシュウォーマー、アルスターコートと関連が深い。ダブル6つボタン。背バンドが付き、袖口は折り返しのターンナップカフ、襟はアルスターカラーまたはピークドラペル、ポケットはフレームドパッチ式ポケットが特徴。日本には20世紀半ばにアイヴィールックのアイテムの一つとして米国経由で紹介され、その当時ブルックス・ブラザーズ社が提案したキャメルブラウンのポロコートが人気を博しました。但しブルックス・ブラザースモデル以前の、英国での伝統的ポロコートはダークカラーが中心であったとの説もあります。
カバート・コート
古くは乗馬や狩猟の際の防寒外套として、カバートクロスと呼ばれる丈夫な綾織りウールで作ることから名づけられたコート。カバートクロス生地は、狩猟時に獲物を追いながら木立や藪をくぐり抜ける際に引っ掛かったり鉤裂きが起きにくいように、起毛を寝かせ滑らかに仕上げられていることが多いです。チェスターフィールドコートと同様にフォーマルで用いられる場合もあり、また20世紀前半から英国の街着としても流行し今日に至ります。意匠としては、袖に3本から4本のステッチ(レールウェイステッチと呼ばれる)が入り、前袷は風が入りにくい比翼仕立てのシングル3つまたは4つボタンです。
ローデンコート(ローデンシューティングコート、オーストリアンローデンシューティングコート)
オーストリアはローデレス地方由来の厚手の縮充ウール生地・ローデンクロスで作られるコートで、本来は狩猟や農業、林業に用いられました。深めの前袷に打ち抜きのくるみボタン、脇の下を縫い付けないことにより肩周りの可動域を広く取り猟銃を構えやすくするフローティングショルダー構造が特徴。昔ながらのローデンコートはローデングリーンと呼ばれる緑がかった色合いのものが多くあります。
スポルベリーノ
イタリア発祥の比較的軽量な防寒外套で、芯地や肩パッドなどの副素材がほとんど無い柔らかい着用感が特徴。研究職の白衣、ダスターコートを外出用に転用したとの説があります。チェスターフィールドコートの意匠を踏襲しているがチェスターフィールドよりもフォーマル性は低く、用いられるのはセミ・フォーマル或いはドレス・カジュアルの場が中心です。
マント
戦前に防寒着として用いられていました。17世紀から19世紀頃に礼装用途にも使用されていたコート。袖がなく、ケープの付いた外套。イギリスのインヴァネス(インバネス)地方で生まれたことからこの名称がつきました。マントの一種。かつては礼装用途にも使用されていた外套です。

コートの種類(フォーマル系)

チェスターフィールドコート
礼装用途にも使用される外套。屋内礼装・屋内準礼装である燕尾服、モーニング、ディナージャケット(タキシード)、ディレクターズスーツの上に着用しても礼を失しないとされます。フロックコートや背広に似た形状で、背広が巨大化したような外見。前袷はシングルフロント、ダブルフロント双方が存在しますが、どちらの形であっても中に着込んだ上着が見えないようにVゾーンを狭く着丈を長く作るのが伝統的な意匠です。また上襟をベルベットやサテンなどの光沢のある別素材で仕立てると、よりフォーマル性が高くなります。名前の由来はイギリスのチェスターフィールド伯爵が最初に着たという説が有力です。
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コートの種類(ビジネス・軍服関係のコート)

ブリティッシュウォーマー(ブリティッシュウォーム、グレートコート)
第一次世界大戦のイギリスの軍服に使用されたコートで、アルスターコート、ポロコートの一種。前袷はダブル仕立てで、勲章付きの軍礼装の上に羽織る前提で容積を大きめに作ることが多くあります。肩章が付いているのが特徴です。
タイロッケンコート
英国バーバリー社の19世紀末頃の代表的な製品で、冬季軍装として多く用いられました。フロントボタンがなく、タイでロックする即ち帯で固定するという名称由来の通りウエスト全周をベルトのみで絞って留めるガウンのような構造です。シングルフロントながらダブルフロントに見えるほど前袷が深いのが特徴です。
トレンチコート
前述のブリティッシュウォーマー、タイロッケンコートを原型として、ラグランスリーブ、ガンパッチ、エポーレット、手榴弾携行用Dリングなどを追加した軍用機能性外套。トレンチの名称は英国軍が第一次世界大戦の塹壕戦で使用したのが由来です。バーバリーが発明した目の詰まったゴム引きコットンギャバジンなどの、汚れにくく雨風を通しにくい素材で作られることが多く、戦後は一般市民に広がりました。
ステンカラーコート(バルマカーンコート、バルカラーコート)
飾りがないシンプルな外套。「バルマカーン」はスコットランドの地方名に由来していて、「バルカラー」は「バルマカーンカラー」の略です。日本には20世紀半ばにアイヴィールックのアイテムの一つとして紹介され、以来、ビジネススタイル向けコートの定番として定着しました。ラグラン袖が特長ですが、ラグランは撫で肩を強調するシルエットになるため近年では、セットインスリーブ式のややスクウェアなシルエットのものも増えています。腰や袖のベルトが付属しているものもあります。
スプリングコート
春用の薄手のコート、トレンチコートから変化しました。
マッキーノコート(マキノーコート)
ウールやギャバジンを用いた、Pコートに似た形をしたコートです。大きなショールカラーやノッチドカラーが特徴。オリーブ色やカーキが多い。腰や袖のベルトが付属しているものもあります。

コートの種類(カジュアル軍服関係のコート)

M-51(モッズパーカ)
50年代に米軍の野戦用パーカとして採用されました。日本では主に「モッズコート」として知られますが、アメリカ軍では「コート」ではなく「パーカ」と呼ばれています。フィールドコート(フィールドジャケット)とは全くの別物です。
M65(フィールドジャケット)
60年代に米軍の野戦用ジャケットとして採用されました。一般に「ジャケット」と呼ばれていますが、米軍被服では「コート」に分類されます。
ダッフルコート
英国海軍・アメリカ海軍が主に艦上用のコートとして採用した腰丈のコートです。
ピーコート
英国海軍が採用した腰丈のコートです。

コートの種類(カジュアル軍服関係のコート)

スパニッシュコート(ゴールコート)
スパニッシュカラーと呼ばれる、襟が特徴のカジュアルなコート。コーデュロイで作られることが多いようです。
ダスターコート
春先に埃や風よけで着る薄いコート。
ドゥブリョンカ(シューバ)
ロシアで着用される革製のコート。
ドンキーコート
スパニッシュコートの一種。
ベンチコート
野外スポーツ観戦のときなどに着用。ジャンパー的色合いが強い。
ランチコート
牧場で働くカウボーイが着用したハーフコート。
ルダンゴト
立襟のコート。

コートの種類(和服)

角袖コート
着物に合わせて着るコート(洋服でも良い)インバネスコートから別れたコート、ステンカラーコートの外観を参考にしたそうです。
道行コート
男女兼用のコート、主に着物に合わせます(着物でなくても良いです)
被布
着物に合わせて着るコート(洋服でも良いです)

コートの種類(レインコート)

レインコート(雨衣)
広くはレインウェアも含みますが、狭義では外套型のものを指すポンチョ雨具も兼ねています。
雨コート
女性用の雨コート。
合羽
ケープと同じ語源。
ステンカラーコート
レインコートの一種。
トレンチコート
レインコートの一種。
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